うさぎをアメリカから日本へ帰国させる
(農林水産省のいう「携帯品」(同じ飛行に乗って帰国する)としてのプロセスです)
うさぎの情報
名前:もち
種類:ポーリッシュドワーフ
年齢:2歳3ヶ月くらい
帰国時期:2017年5月下旬
必要なもの
1)うさぎ運ぶためのクレート(自分は日本で購入したものをそのまま利用)
クレートはIATAの安全基準に準じているものである必要があります。
2)飛行機のチケット(自分用)とうさぎの貨物室のスペースの確保
今回、私は再びJALを断念してANAにしました。
JALはうさぎ(小動物)への規定が本当に厳しくてクレートのサイズも非常に小さい(縦32cm×横39cm×高さ32cm以内)のでうさぎへの配慮がなく、心配だったからです。
反対にANAはコンテナ(檻)の3辺(縦・横・高さ)の和が292cm(115インチ)、もしくはペットとコンテナの総重量が45kg(99ポンド)以内であればどの動物でも同じ規定で、非常にアニマルフレンドリーです。詳細はこちら。
予約する際にクレートの3辺のサイズとうさぎを含めた重さを申告する必要があります。
3) 農林水産省動物検疫所への連絡、及び必要書類の提出
うさぎは日本に着いたら二泊検疫所に預ける必要があります。
詳細なプロセスは公式サイトに書いてあります。
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/aq11-4.html
我々は成田空港につくので成田の検疫所に申請をする必要があります。
輸入検査申請書に記入して提出します。形式はこういったものです:
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/system/pdf/23_1.pdf
4) 入国の10日前にUSDA認定の獣医師に検査してもらいAPHISフォーム7001を作成し、USDAにエンドースしてもらう
一番難易度が高そうです。このプロセスはまだ完了していないので追記しますが、
APHISフォーム7001というのはうさぎを含めた小さな動物を輸出する際に必要な書類です。(犬、猫も含む)
フォーマット:
https://www.aphis.usda.gov/library/forms/pdf/APHIS7001.pdf
これをUSDAの指定の獣医さんに検診後フォーム7001を記入してもらったら、USDAの判子をもらう必要があります。(エンドース)
USDAの獣医さんの予約はなるべく早く取った方が良いと思います。またうさぎの場合だけかもしれませんが、USDAの予約にはうさぎ自体は連れて行かなくて良いそうです。
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